クレカナビは、クレジットカード各社の締め日・支払日情報や、不正利用・盗難被害・紛失時の対応方法、保険をはじめとする便利な付帯サービスの賢い使い方などを解説した、業界関係者監修によるクレジットカード利用者のための便利サイトです。

海外旅行先でクレジットカードを落とした・紛失した時の対応法

「Oh, my credit card is missing!」

盗まれたのか、あるいは落としたのか。
楽しい旅行が一転、テンションがた落ち。

「不正利用されたらどうしよう?」「どんな手続きをすればいいんだ!?」「現金に余裕はあるかな…」
そんな心配、気苦労がいっぺんにやってくる。
海外でのクレジットカードの紛失は、国内でのそれ以上に精神的ダメージが強いかと思います。

もし、これを読まれている方が旅行前なら、
クレジットカードを入れておく場所やサイフの管理について改めてご確認を。
そして緊急の連絡先はメモしておきましょう(詳しくは後述)

もし、これを読まれている方がちょうど失くした直後なら、
とりあえず一呼吸おいて落ち着いてください。そしてご安心を。
いくつかの手続きで対処できますから。

紛失・盗難ヘルプデスクへすぐに連絡

まず最初にしなければならない手続きは、クレジットカード発行会社のウェブサイトにある
「海外での紛失・盗難」に関するページを開き、該当する連絡先に電話して、カードの利用を停止させます。

どのクレジットカード会社も、サイトの分かりやすいところに「紛失・盗難時はこちら」という案内があり、
その中に海外専用、または渡航先別で電話番号が掲載されています。
国際電話料金はかかってしまいますが(カード会社によっては無料)、基本的には24時間365日対応。
携帯から連絡できない場合もあるので、その時はホテルの固定電話などを使ってください。

クレジットカードの発行元をド忘れした!?

普段から利用していて、毎月明細を見ているクレジットカードの発行元を覚えていないなんて
まぁほとんど無いとは思いますが…カード紛失直後だと、テンパってド忘れしてしまうことはあるかと。

発行会社はカードの裏面に書かれていますが、
その肝心のカードを落として手元にない状態ですから、調べようがありません。

もし万が一思い出せない時は、
自宅に連絡して明細を見てもらって下さい。(家族等が在宅の場合)
あるいは、Web明細を使っているなら、登録したメールアドレス宛に発行元から
不定期でご案内などのメールが届いているかと思いますので、そのメールを探して発行会社をご確認下さい。

そうした手間を省くためにも、利用しているクレジットカードの発行元と、
渡航先でクレジットカードを紛失した際の連絡先は、旅行前にメモしておきましょう。

現地の警察へ盗難・紛失届けを出す

クレジットカードの発行元に連絡したら、
次は現地の警察へ行って盗難・紛失に関する証明書を発行してもらいます。
これはあとで保険適用させる際などに提出が必要になってきます。

お巡りさんに英語で事情を言いたい時は

My card is missing.
(マイ カード イズ ミッシング:カードが無くなりました)

あるいは

My card was stolen.
(マイ カード ワズ ストールン:カードが盗まれました)

と伝えます。そしてもう1つ、

Please make out a report of the loss certificate.
(プリーズ メイク アウト ア レポート オブ ザ ロス サーティフィケイト: 紛失証明書を作成してください)

あるいは

Please make out a report of the theft.
(プリーズ メイク アウト ア レポート オブ ザ セフト:盗難証明書を作成してください)

英語でこのように伝えます。旅行者からの警察へのこうした依頼はよくあることですし、
たいていマニュアルに則ってサクサク手続きしてくれますので、証明書を受け取ってください。

まとめ:海外旅行先でのクレジットカードを紛失した時の対応手順

1.カードの紛失・盗難デスク(渡航先専用)に連絡
  (基本的にはどのカード会社も日本人スタッフによる日本語対応です)

2.現地の警察で紛失証明書を発行してもらう

2についてはケースバイケースなので、まずはカード会社の紛失・盗難デスクに連絡して
そのあと警察へ行くべきかどうかもオペレーターにご確認下さい。

その他、事前に不安を解消する手段

JCBカード利用者で下記地域での紛失の場合、緊急再発行サービスも

これは事前のリスク回避というわけではありませんが、
ロサンゼルス、ホノルル、グアム、パリ、香港、ソウル、バンコクへの渡航中で
JCB発行のカードを紛失した場合、現地にある「JCBプラザ ラウンジ」および「JCBプラザ」にて
カード紛失の届出→緊急で再発行もできます。詳しくはサイトにてご確認下さい。

もしものために2枚目のカードを用意

一人旅などで頼る人がいない、一時的にもお金を借りる相手がいない、手元の現金が足りない…
万が一のために、もう1枚カードを用意して分けて持ち歩いておくと安心。備えあれば憂いなし。
2枚目を用意するなら、メインカードと違うブランドにしましょう。(例えば、メインはJCB、サブにVISA等)
JCBが使えない店舗でもVISAで支払い可能だったりしますので。

更なるリスク回避として、現地ATMから現地通貨を出金できるキャッシュカードを用意

これは私も利用しています。新生銀行のパワーフレックス口座を開設して残高を用意しておくと、
現地対応のATMから現地通貨で出金できます。少々手数料はかかりますが、
これも海外旅行で急な資金不足の不安を解消する1つの手。(詳しくは新生銀行のウェブサイトを参照下さい)

以上、海外旅行先でクレジットカードを紛失しても困らないための予備知識として、
また紛失してしまった時の対応マニュアルとして、当コラムが参考になりましたら幸いです。